ファンドの特色

主にユーロ建ての多種多様な債券に投資します。

  • ユーロを中心とした欧州通貨建ての多種多様な債券(欧州の国債・政府機関債、モーゲージ証券、投資適格社債、ハイイールド社債等)に投資することにより、セクター・銘柄を選択し、幅広く分散投資することで、中長期的な収益の獲得をめざします。
  • トップダウン・アプローチによる国別資産配分、セクター配分とボトムアップ・アプローチによる銘柄選択により、利回りの向上をめざします。
  • ブルームバーグ汎欧州総合インデックス(円換算ベース)をベンチマークとします。
    • ブルームバーグ汎欧州総合インデックスとは、ブルームバーグが公表しているインデックスであり、汎欧州通貨建て投資適格債券市場のパフォーマンスを表します。
      ブルームバーグは、ブルームバーグ・ファイナンス・エル・ピーの商標およびサービスマークです。ブルームバーグ・ファイナンス・エル・ピーおよびその関係会社(以下「ブルームバーグ」と総称します)またはブルームバーグのライセンサーは、ブルームバーグ・インデックスに対する一切の独占的権利を有しています。
      なお、「円換算ベース」とは現地通貨建ベースのインデックスを委託会社が円換算したものです。

分散投資・高格付債への投資により、信用リスクをコントロールします。

  • 幅広く分散投資を行うことで、ファンド全体の信用リスクを抑え、運用収益の安定化を図ります。

〈主な債券分類表〉

欧州国債 欧州各国政府が発行する債券です。
モーゲージ証券 住宅ローンを担保として発行された債券であり、ローンから発生する元金と利子の返済がその債券の元本と利子の支払原資となります。
投資適格社債 企業が発行する、格付がBBB格以上の債券です。一般的に格付が高い債券ほど元本・利払いの安全性が高いと見なされますが、利回りは低くなります。
ハイイールド社債 社債の中で、格付がBB格以下のものです。信用リスクが高い分、相対的に利回りは高くなります。「ニッセイ/パトナム・ユーロインカムオープン」ではリスクを低減する観点からその組入比率を15%以内にとどめています。
  • 投資適格債の組入比率を85%以上(ハイイールド社債の組入比率は15%以下)、ポートフォリオの平均格付をA-/A3格以上に保ちます。また、組入債券については、クレジットリサーチを行うことで、信用リスクの低減を図ります。
    • クレジットリサーチとは、個別企業や債券の発行体の財務分析・業種分析等の調査のことを指します。

債券の格付について

出所)S&P、Moody'sの格付定義を基にニッセイアセットマネジメント作成
  • 格付の符号については一部省略して表示しています。
  • 債券の格付とは債券の元本、利息の支払の確実性の度合を示すもので、信用格付業者(S&PやMoody’s等)が各債券の格付を行っています。

ザ・パトナム・アドバイザリー・カンパニー・エルエルシーに運用を委託します。

  • ファンドは、運用指図に関する権限を米国ボストンで資産運用業を行う「パトナム・インベストメンツ」のグループ会社である「ザ・パトナム・アドバイザリー・カンパニー・エルエルシー」に委託します。
    • ただし、国内短期金融資産の運用の指図に関する権限を除きます。
  • 2023年11月末現在でニッセイアセットマネジメント株式会社が知り得る情報をもとに作成しています。

原則として、為替ヘッジは行いません。

  • 為替ヘッジとは、為替変動による資産価値の変動を回避する取引のことをいいます。

為替相場の状況によって、基準価額および収益分配金の額が変動します。

3ヵ月毎に分配金をお支払いすることをめざします。

  • 2・5・8・11月の各15日(休業日の場合は翌営業日)を決算日として、3ヵ月毎に分配を行う方針です。
3ヵ月毎に分配金をお支払いすることをめざします。

上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよび水準について、示唆、保証するものではありません。

分配金に関する留意事項

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ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

【投資信託に関する留意点】

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
  • ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

【投資対象とする投資信託証券について】

  • 「外国投資信託証券」「指定投資信託証券」については、各ファンドの交付目論見書「投資対象とする投資信託証券の概要」をご覧ください。

【当資料に関する留意点】

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