サステナビリティへの取り組み
環境への取組【TCFD関連領域】
当社は、気候変動問題をはじめとする種々の環境問題は人類の生存をも脅かす重大な問題であり、地球環境問題などに積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する必要があると考えております。事業活動領域においては、CO2実質排出量を2030年度までに2019年度対比で50%削減することを目標に、環境に与える負荷を最小限にするための取り組みを進めています。
脱炭素・環境負荷軽減に向けた取り組み
環境方針を制定し、研修等を通じ従業員の理解を深めるよう努めています。
また、販促用クリアファイルの非プラスチック製への切り替え、社内へのウォーターサーバー設置、利用備品のリサイクル・寄付やWeb会議促進等を通じ、プラスチック製品使用の見直し、ゴミ排出量の削減、ペーパーレス化など環境負荷軽減に取り組んでいます。
Jクレジット
当社はCO2排出量の削減を行っている企業・個人の活動を支援すべく、プロジェクト等への資金提供に繋がることを目的に省エネ由来及び再エネ由来のJ-クレジット※を購入しています。
- ※国が認証している省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量をクレジット化したもの。
CO2実質排出量の推移
| (t-CO2e) | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全社排出量 | 1,991 | 1,409 | 1,864 | 2,036 | 1,942 | |
| スコープ1 | 6 | 5 | 5 | 5 | 4 | |
| スコープ2 | 653 | 79 | 11 | 86 | 14 | |
| スコープ3※ | 1,332 | 1,325 | 1,848 | 1,945 | 1,924 | |
- ※スコープ3につきましては、カテゴリ1・3・5・6・7・8・9の排出量を算定しています。投資先のポートフォリオCO2排出量(カテゴリ15)につきましてはサステナビリティレポート2025のP38に記載の通りです。
2024年度 各スコープの概要・算定対象活動・排出量の内訳
| 区分 | 概要 | 算定対象活動 | 排出量 (t-CO |
|
|---|---|---|---|---|
| スコープ1 | 自社での燃料の使用などによる直接排出 | 社用車の燃料 | 4 | |
| スコープ2 | 自社で購入した電気の使用などによる間接排出 | 自社使用する電力使用量 | 14 | |
| スコープ3 | サプライチェーンにおける自社以外の間接排出 | ー | 1,924 | |
| カテゴリ1 | 自社で購入した物品・サービス | 紙使用量 | 986 | |
| カテゴリ6 | 従業員の出張に伴う排出 | 出張 | 822 | |
| カテゴリ7 | 従業員の通勤に伴う排出 | 通勤 | 93 | |
| カテゴリ8 | 従業員による自宅等での在宅勤務に伴う排出 | 在宅勤務 | 18 | |
| その他計 | 一般廃棄物の排出等 | ー | 5 | |
