• <当ファンドは、特化型運用を行います。>
  • 【投資信託協会コード】 29313167

基準価額

前日比

解約価額

純資産総額

直近分配金

ファンドの特色

国内の金融商品取引所に上場(これに準ずる市場で取引されているものを含む)している不動産投資信託証券(J-REIT)を実質的な主要投資対象とします。

J-REITとは

  • Japanese Real Estate Investment Trustの頭文字をとったもので、日本の不動産投資信託のことです。
  • 多数の投資家から集めた資金等により不動産を購入し、購入した不動産の管理・運営等を行います。
  • 賃料や売却益等の収入から経費を差し引いて残った利益の大部分を配当として投資家に還元します。
  • 配当可能利益の90%超を分配すること等で法人税が免除されるため、J-REITは通常、利益の大部分を分配します。
  • ファンドはJ-REITへの投資に加え、「円売り/米ドル買い」の為替取引を行います。

ファンドは、特化型運用を行います。特化型運用ファンドとは、投資対象に一般社団法人投資信託協会規則に定める寄与度が10%を超える支配的な銘柄が存在、または存在することとなる可能性が高いファンドをいいます。
ファンドが主要投資対象とするJ-REITには、寄与度が10%を超える、または超える可能性の高い支配的な銘柄が存在するため、特定の銘柄への投資が集中することがあり、当該銘柄に経営破綻や経営・財務状況の悪化などが生じた場合には、大きな損失が発生することがあります。

運用にあたっては、「不動産としてのJ-REIT」と「有価証券としてのJ-REIT」の2つの側面に着目します。

  • J-REITが保有する不動産物件(不動産としての側面)とJ-REITの価格(有価証券としての側面)、2つの側面から相対的に評価・分析を行いポートフォリオ候補銘柄の選択とウェイト付けを行います。
  • 候補銘柄の信用度、流動性等を勘案して最終ポートフォリオの構築を行います。
運用にあたっては、「不動産としてのJ-REIT」と「有価証券としてのJ-REIT」の2つの側面に着目します。

ニッセイ基礎研究所から不動産市場およびJ-REIT市場に関する調査・分析等の助言を受け、ファンドの運用に活用します。

  • 株式会社ニッセイ基礎研究所について

ニッセイ基礎研究所は、日本生命の創業100周年記念事業として1988年7月に設立された日本生命グループのシンクタンクです。生命保険分野にとどまらず、国内外の経済・金融、資産運用、年金・福祉・雇用に至るまで幅広い分野で、中立公正な立場から基礎的かつ問題解決型の調査・研究を実施しています。

ニッセイアセットマネジメント

運用

ニッセイJリートオープン
米ドル投資型(年1回決算型)

運用に関する助言

ニッセイ基礎研究所

  • 賃貸不動産市場の調査研究
  • 不動産投資市場および証券化市場の調査研究
  • 不動産投資商品および投資手法の調査研究
  • 不動産投資支援システムの開発

「円売り/米ドル買い」の為替取引を行うことで、米ドルへの投資効果の享受をめざします。

  • 米ドルの対円レートの上昇(円安)/下落(円高)により、為替差益/為替差損が生じます。
  • 為替取引を行うことにより、「為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)」が生じます。

為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)について

  • 為替取引を行う際、米ドルの短期金利が円の短期金利よりも高い場合、『プレミアム(金利差相当分の収益)』が期待できます。
  • 一方、米ドルの短期金利が円の短期金利よりも低い場合、『コスト(金利差相当分の費用)』が生じます。
プレミアム
/コスト(金利差相当分の収益/費用)
米ドルの
短期金利
円の短期金利

為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)のイメージ

為替取引によるプレミアムとコストのイメージ図。米ドルの短期金利が円の短期金利を上回っている場合、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)が得られます。円の短期金利が米ドルの短期金利を上回っている場合は、為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)が発生します。
  • 為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)は、米ドルと円の短期金利差の変化を受けて変動します。
  • 円に比べ米ドルの短期金利が低い場合、コスト(金利差相当分の費用)となります。
  • 為替取引を行うにあたっては、外国為替予約取引等を活用します。

上記はイメージ図であり、実際のプレミアム/コストとは異なります。また、将来の投資成果等を示唆、保証するものではありません。

年1回決算を行います。

  • 毎年5月12日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行います。

ファンドの収益イメージ

  • 当ファンドは不動産投資信託証券(J-REIT)への投資に加えて、為替取引を活用して運用を行うよう設計された投資信託です。
  • 当ファンドの収益源としては、以下の3つの要素が挙げられます。これらの収益源に相応してリスクが内在していることに留意が必要です。

当ファンドにおけるイメージ図

当ファンドにおける収益イメージ図。(1)J-REITからの収益:投資対象資産の価格変動による配当収入(2)米ドルの為替取引による収益(3)米ドルの為替変動からの収益。投資者は当ファンドへ申込金を支払い、分配金、償還金などの支払いを受けます。
  • 米ドルの対円での為替リスクが発生することに留意が必要です。
収益の源泉

J-REITの配当収入、
値上がり/値下がり

為替取引による
プレミアム/コスト

為替差益/差損

収益を得られるケース
J-REIT価格の上昇
J-REITの配当収入
為替取引によるプレミアム
(金利差相当分の収益)の発生

米ドルの
短期金利
円の
短期金利

為替差益の発生

円に対して米ドル高

損失やコストが発生するケース
J-REIT価格の下落
為替取引によるコスト
(金利差相当分の費用)の発生

米ドルの
短期金利
円の
短期金利

為替差損の発生

円に対して米ドル安

上記はイメージ図であり、実際の投資成果等を示唆、保証するものではありません。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

【投資信託に関する留意点】

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
  • ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

【投資対象とする投資信託証券について】

  • 「外国投資信託証券」「指定投資信託証券」については、各ファンドの交付目論見書「投資対象とする投資信託証券の概要」をご覧ください。

【当資料に関する留意点】

  • 当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
  • 当資料のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
  • 表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。