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2023年02月22日
寄稿記事掲載のご案内~会社四季報オンライン~
会社四季報オンラインに当社投資工学開発センター長吉野貴晶の寄稿文『給料の高い会社は「投資でも"優等生"なのか」検証してみた』が掲載されました。
給料の高い会社は「投資でも"優等生"なのか」検証してみた
近年、企業経営においてサステイナブル経営が注目されています。サステイナブル経営を実現していくには、従業員の技術、能力や仕事への意欲の「人的資本」を高めていく必要があります。近年は、人的資本について、企業経営の評価軸だけでなく、投資家の銘柄選別の基準としても注目されています。
人的資本の蓄積には賃上げが効果的とされています。優秀な人材を雇うことができますし、従業員の仕事のモチベーションにもつながるからです。であれば、「給与の高い企業は業績や株式パフォーマンスもよくなるのではないか」という推論が成り立ちます。実際に東洋経済オンラインで筆者が執筆した記事「『高給与の会社』は株式パフォーマンスも良い現実」で検証を行うと、確かに平均年間給与が高い企業は、低い企業と比べて株式パフォーマンスがよかったことがわかりました。
今回の連載は、平均年間給与のシンプルな銘柄選択効果を再度確認したのちに、実際に銘柄をどのように絞り込んでいったらよいのかを検討します。
吉野 貴晶(よしの・たかあき)/ニッセイアセットマネジメント投資工学開発センター長。金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、記録的となる16年連続で1位を獲得したあと、ニッセイアセットマネジメントに入社。大学共同利用機関法人統計数理研究所のリスク解析戦略研究センターで客員教授を兼任。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBAコース)で経営戦略、企業評価とポートフォリオマネジメントの授業の教鞭も取る。代表的な著書に『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』(東洋経済新報社、2017年)。
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