メディア情報
2022年07月25日
寄稿記事掲載のご案内~東洋経済会社四季報オンライン~
東洋経済会社四季報オンラインに当社投資工学開発センター長吉野貴晶の寄稿文が掲載されました。
「1Qで上方修正銘柄」への投資が有効であるクオンツ的根拠
毎年、8月半ばにかけて3月期決算企業の第1四半期(1Q)決算が発表されます。それぞれの企業は4~6月の3カ月分となる第1四半期の業績を公表するのですが、とりわけ投資家に注目される情報の1つが、決算発表時に公表される会社側の「今年度の利益予想」です。
今年に置き換えれば、2023年3月期(2022年度)の利益予想が会社側から出されます。今回は、第1四半期決算発表時の会社側の利益予想を使った戦略を紹介します。具体的な戦略は「第1四半期決算発表時に、会社が営業利益の今期予想を上方修正した銘柄に投資する」というものです。とてもシンプルですが、高い収益率が期待できる戦略です。
今回と次回(8月6日配信予定)の本連載では、この戦略が効果的である背景にはどんな理由があるのか、どの程度の収益率が期待できるのか、どのような注意点があるのか、を解説していきます。
吉野 貴晶(よしの・たかあき)/ニッセイアセットマネジメント投資工学開発センター長。金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、記録的となる16年連続で1位を獲得したあと、ニッセイアセットマネジメントに入社。大学共同利用機関法人統計数理研究所のリスク解析戦略研究センターで客員教授を兼任。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBAコース)で経営戦略、企業評価とポートフォリオマネジメントの授業の教鞭も取る。代表的な著書に『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』(東洋経済新報社、2017年)。
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