News Release

2024年02月27日

「国内株式議決権行使の方針と判断基準」の改訂について

ニッセイアセットマネジメント株式会社(社長:大関 洋、以下「当社」)は、この度、コーポレートガバナンスの進展に鑑み、「国内株式議決権行使の方針と判断基準」を改訂しましたので、お知らせ致します。なお、この改訂は、2024年6月の株主総会から適用します。

主な改訂内容は、以下の通りです。

条項 主な変更内容
2.取締役の選任
 

(2)取締役会の構成

1名以上の女性取締役を求める基準の適用対象をTOPIX100からプライム市場上場企業に拡大

<以下の基準の適用対象を全上場企業に拡大(2025年6月から)>

  • 3分の1以上の独立社外取締役を求める基準
  • 支配株主(親会社を含む)が存在する場合、過半数以上の独立社外取締役を求める基準
  • 1名以上の女性取締役を求める基準

(5)資本コスト・株価を意識した経営への対応

PBR(株価純資産倍率)が1倍未満の場合、東京証券取引所の「資本コストや株価を意識した経営の実現」への対応を求める基準の追加(2025年6月から適用)

(6)気候変動リスクに向けた対応

当社のポートフォリオにおいて気候変動リスク面で特に課題のある企業とClimate Action100+の対話先企業において、「最低限の対策」の開示を求める基準を追加(将来的には有価証券報告書の開示のみで判断)

14.株主提案
  主な基準を開示

以下の提案を、原則、賛成する項目として追加

  • 有価証券報告書の総会前開示
  • 役員報酬体系におけるクローバック条項の導入、重要と考えられる項目の考慮
  • 筆頭独立社外取締役の選任

で、対応が不十分な場合  等

「国内株式議決権行使の方針と判断基準」の全文については、こちらをご覧ください。(PDF:

当社は、引き続き責任ある機関投資家として求められる役割と責任を果たしてまいります。

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