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サステナビリティ経営基本方針

資産運用ビジネスは、様々な形で社会に影響を与え、全ての人々の生活にとって重要な役割を担うものであると認識しています。ニッセイアセットマネジメントは、2021年度を初年度とする中期経営計画に「サステナビリティ経営の推進」を初めて掲げ、同時に立ち上げたサステナビリティ委員会でサステナビリティ経営に関する方針・方向性の議論を進めて参りました。2022年度からは、2021年度に設定した方針に従い、具体的な取り組みを全社一丸となって推進することで、サステナブルな社会を実現する一助となるよう努めて参ります。

サステナビリティ経営基本方針

  • 人権や多様な価値観の尊重、地球環境問題などに積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
  • 社会の持続的成長に繋がるビジネスに取り組みます。
  • 当社に関わる全てのステークホルダーとの協働・共栄に励み、全員の明るい未来の創出に挑み続けます。
  • サステナビリティの推進に向けた、社員意識の醸成、教育・啓発活動に努めます。

サステナビリティの考え方の変遷

サステナビリティ1.0(2000 年代頃まで)では、経済、社会、環境は相互に連関性のあるものとしてではなく、個別性の高い要素として見なされていました。特に経済・収益重視が企業経営の根幹にあり、経済活動から生まれた利益を社会や環境面への支援に活用するというCSR の考え方でした。CSR は企業活動において、社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などのステークホルダーに対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方でした。

サステナビリティ1.0

サステナビリティ2.0(2010 年代頃まで)では、CSV(Creating Shared Value)の考え方も登場しました。以前は、経済、社会、環境を個別の事象として捉えていましたが、3 側面を統合し、相互に補完関係があることが意識されてきました。この補完関係が少し進歩し、これらの3 つの要素(経済、環境、社会)には重なる部分があることが認識され始めました。経済、社会、環境に関する課題の統合的取り組みによる、トレードオフの緩和及びシナジー効果の創出を期待するものではありますが、環境面・社会面に比べ経済活動に占める比重は依然高いものでした。

サステナビリティ2.0

サステナビリティ3.0 では、環境価値の上に社会価値が乗り、さらにその上に経済価値が乗っている考え方が普及してきました。経済活動は環境・社会を前提としていて、事業活動全体が環境・社会と両立しなければならないという考え方です。サステナビリティ経営は「単に、手当たり次第に環境や社会に良いことをする」ということではなく、環境・社会・経済の3 層構造を認識・理解し、長期的な視点から環境・社会のサステナビリティを展望した上で、環境・社会に対し持続的に価値を提供し企業価値を高めることが求められる時代に入ってきました。

サステナビリティ3.0

当社では、こうしたサステナビリティの変遷に対応すべく、サステナビリティ重要課題を特定し、事業活動や運用に反映しています。