株式市場は世界中の投資家が参加できるフラットな世界。⽇本の株式市場は国内投資家のみならず外国⼈投資家の参加割合が⾼くグローバルな場です。競争が激しく、企業業績や投資家⼼理が絡み合う不確実性の⾼い環境で、⾃分の積み上げてきたリサーチを信じて勝負できるところがこの仕事の魅⼒です。
論⽂やマーケットの観察を⼿掛かりに、そこから得たアイデアを投資戦略に落とし込むのは⾮常に楽しいです。株式市場は手強いですが、「あの⼿法を組み合わせたらどうか？」、「この領域なら効果があるか？」などと、試⾏錯誤している時は時間を忘れて熱中してしまいます。また、私は新規プロジェクトを担当する時は燃えますね。既存の枠組みとは違う新しいクオンツ運⽤を開発した時や、AI（機械学習）の運⽤⼿法への導⼊を検討した時は本当にワクワクしました。
「この領域ならば、この⼈に頼るべき」と誰からも⾔われるような⼈こそがプロフェッショナルだと思っています。世界中に著名なクオンツ運⽤者がいますが、⽇本株のクオンツ運⽤ならこのチーム、と⾔ってもらえる存在になりたい。そのためには、優秀な⼈材を惹きつけられるだけの環境を整えるとともに、私⾃⾝もクオンツ運⽤という領域で試⾏錯誤を繰り返しながら実⼒を⾼めていきたいです。
リスクを恐れずリターンを取りにいける社会になると良いですね。成熟した社会はリスクを⽑嫌いする⾵潮になりやすく、変えることのリスクを気にする⼈も多くいる印象ですが、みんなが信じている「あたり前」を疑う視点を持つことが必要だと思います。これまでの常識が分析・再検証を経て塗り替えられるというのは⾄る所で起こり得ます。他⼈の⾔っていることを鵜呑みにせず、「健全な猜疑⼼」を持って、本質を正しく掴んでいるか⾃分に問い続ける。現状のべき論にこだわらず、より良い⽅法を探していく。そうした姿勢が仕事に限らず、より良い未来をつくるのではないでしょうか。
私はニッセイアセットマネジメントで「世界⼀の⽇本株クオンツ運⽤チームを作る」という野望を持っています。⽇本株の運⽤はとてもエキサイティングな仕事だと思います。ぜひ⼀緒に働きましょう！
