いずれもやりがいのある業務ですが、海外出張のための準備をしている時は特に「仕事に夢中になっている」と感じます。入社以来私が担当している運用デューデリジェンス業務は、主に海外の運用会社が運用する戦略に対して多面的な分析・考察を加え、委託・投資するに足るかを判断することを目的としています。そのために情報収集や定量分析など机上のリサーチはもちろんのこと、実際の投資判断に関与するPM・アナリスト等との面談がとても重要です。面談の多くは海外出張時に対面で実施するのですが、限られた時間の中で充実した結果が得られるよう準備している時間はとても楽しいですね。
求められている結果を達成するために、入念な準備を行うこと。また、常にその姿勢を持ち続けることはプロフェッショナルたる条件の1つではないでしょうか。私自身、大学院在籍時には歴史学を研究していたのですが、この仕事は研究に通じる部分が多々あり、実際の業務においてもその経験が活きているなと実感します。研究であれ、仕事であれ、事前準備をいかに入念に、丁寧に行えるかどうかがアウトプットの質に直結します。与えられた期間や様々な制約がある中でどこまでやるべきかと試行錯誤しながらも、私自身業務に取り組んでいます。
「資産運用を通じた社会貢献」を成し遂げたいと考えています。資産運用会社の存在意義は、「お客様からお預かりした資産を正しく運用し、資産形成に貢献すること」「国や企業の運営・成長にファイナンス面から貢献すること」。「お金に色はついていない」と言われるものの、当社で運用する資産の背景には投資信託のお客さまを始め、多くのお客さまがいらっしゃいます。私の担当領域からどれだけ貢献できるかはわかりませんが、その責任の大きさを感じながら、お客さま、社会への貢献を意識して業務にあたりたいと考えています。
新NISA制度開始を受けたネット証券口座の開設急増、401Kポートフォリオでの株式へのアロケーション増加など、今まさにダイナミックな変革の中にあります。責任も大きいですが、その分仕事で得られる喜びも大きい。ぜひ、一緒に働きましょう。
