投資信託は、銀行や証券会社、郵便局などさまざまな金融機関で購入することができます。同じ投資信託を複数の販売会社が取り扱っていることもあります。では、どこで購入するのがよいのでしょうか?
銀行・証券会社・郵便局…どこがいいの?
販売会社が違っても、投資信託の運用成果は同じです。ただし、投資信託は中長期にわたって運用していくもの。長い付き合いができ、信頼のおける販売会社を選んだほうが、安心して運用を続けていけるかもしれませんね。
特に「投資ははじめて!」というみなさんは、気になることや疑問点などを、納得できるまできちんと説明してくれる金融機関を選ぶと良いかもしれません。金融機関によっては、接客してくれた販売員がそのままあなたの「担当者」になる場合もあります。どんなことでも気兼ねなく質問できる味方になってくれれば、はじめての投資も心強いでしょう。
販売会社の選び方とは
- 自分に合った投資信託を販売している金融機関
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自分に合った投資信託を販売している金融機関投資は、まず「自分の運用目標に合った投資方法を選ぶ」ところからはじまります。既に、自分に合った投資信託を見つけたみなさんは、さっそく販売している金融機関に行ってみましょう(投資信託の選択については詳しくは、関連項目(1)などをご覧ください)。
- 普段から親しみのあるところ
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「自分に合った投資信託がわからない…」という場合は、とりあえず身近にある金融機関(給与振込口座のある銀行、自宅から近い証券会社や銀行、郵便局など)に、話を聞きに行ってみても良いかもしれません。きっと親身になって相談に乗ってくれるはずです。
直接、販売会社に行ったら「ついつい買ってしまいそう」という心配があるかもしれません。でも、少しでも迷いがあったら「自宅で検討」すればよいのです。中長期にわたって投資をするのですから、自分で見聞きし、足を運んで「ここなら長く付き合っていける」と確信してから購入すると良いですね。
そうはいっても、金融機関が開いている平日の昼間には仕事があって店頭に行けない、という方も多いはずです。そのような方は、インターネット証券やインターネットバンキングの利用を検討されてみるのもよいでしょう。販売員の説明が受けられない、自分で発注するのが不安、と思われるかもしれませんが、その分、コールセンターのサポート体制が充実していたり、手数料体系が割安になっていたりするケースが多いです。
ふくろう教授の投資信託ゼミナールのご利用にあたって
当資料は、投資教育に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが2017年12月に作成したもので、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。
投資信託に関する留意点
- 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
- 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドにはこの他に為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。ファンドは投資元本の保証や一定の成果は約束されておりません。
- 分配金額は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますので、あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。運用状況によっては、分配金をお支払いできない場合もあります。また、分配金は投資信託財産からお支払いしますので、基準価額が下がる要因となります。
- 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
- 投資信託をご購入される際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。
当資料に関する留意点
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