購入したい投資信託が決まったら、次はどうしたらよいのでしょうか?実際に購入するまでの具体的な手順を追ってみましょう。

購入するにはどうすればいいの?

1. 自分に合った投資信託を見つけたら、どこで購入できるのかを調べてみましょう。

銀行・証券会社・郵便局など、さまざまな金融機関で投資信託を購入することができるようになりました。でも、どこの金融機関でも同じ種類の投資信託が販売されているわけではありません。販売している金融機関は、各運用会社のホームページなどで調べることができます。取り扱っている金融機関を調べましょう。

2. 投資信託を購入する金融機関を決めましょう。

購入したい投資信託を取り扱っている金融機関がいくつもある場合は、どの金融機関で購入したらよいかを検討しましょう。例えば、いつも利用している銀行でもよいですし、近所の証券会社でもよいでしょう。平日、店頭に行く時間のない人は、インターネット取引も便利です。

販売会社によって、投資信託の品揃えやサービスはさまざまです。販売会社との付き合いは、投資信託を購入するときだけではなく、投資信託を保有している間も続いていきます。「この販売会社と長く付き合っていけるかどうか」ということも、販売会社を選ぶポイントになるでしょう。

また、投資信託は購入する金融機関によって購入手数料が異なります。この点も事前にチェックしておきましょう(詳しくは関連項目(1)をご覧ください)。

関連項目1

▶「投資信託の仕組み」

3. 証券取引口座を開設しましょう。

いつも利用している銀行であったとしても、投資信託を購入するには普通預金や定期預金とは別に、投資信託の専用口座を開設しなければなりません。口座を開設するだけであれば、手数料がかからないケースがほとんどです。郵送などで口座を開設できる金融機関もありますが、時間がかかることもあります。いつでも投資信託を購入することができるよう、あらかじめ口座開設を済ませておくとよいでしょう。

4. 概算金額を入金しておきましょう。

口座を開いていても、事前に入金をしていないと投資信託は購入することができません。購入時に必要な金額は各販売会社によって異なります。口座開設時に販売会社に確認しましょう。

5. そして、いよいよ購入です。

投資信託の購入申込は、通常午後3時が締め切りとなっていますので、注意しましょう。

ニッセイアセットマネジメント

ふくろう教授の投資信託ゼミナールのご利用にあたって

当資料は、投資教育に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが2017年12月に作成したもので、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

投資信託に関する留意点

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドにはこの他に為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。ファンドは投資元本の保証や一定の成果は約束されておりません。
  • 分配金額は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますので、あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。運用状況によっては、分配金をお支払いできない場合もあります。また、分配金は投資信託財産からお支払いしますので、基準価額が下がる要因となります。
  • 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
  • 投資信託をご購入される際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

当資料に関する留意点

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