金融市場ラインマーカー

インドネシア~健全な経済基盤への変貌~

2010年07月16日号

金融市場の動向や金融市場の旬な話題の分析と解説を行います。

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金融市場動向

  • インドネシアの財政基盤および債務環境は健全であり、労働人口を支える人口動態も良好。
  • インドネシア株式やインドネシアルピアは、健全なファンダメンタルズを反映し堅調推移を続けている。

IMFの2010年の予想によると、インドネシアの財政状況(グラフ1)や政府債務の状態(グラフ2)は先進国はもとより、エマージング諸国の平均と比較しても健全な状態にあります。

グラフ1

出所:IMFのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

グラフ2

出所:IMFのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

グラフ3

出所:内閣府のデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

従属人口(15歳未満+65歳以上の人口)の割合がインドネシアは2020年程度まで低下し続ける模様です。このことは、労働人口の安定を通して、経済成長を支える一要因になります。

グラフ4

出所:ブルームバーグのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

インドネシアの短期対外債務の外貨準備高に対する割合は、1997年のアジア通貨危機時と比較すると格段に改善しています。

堅調なインドネシアの消費者信頼感に歩調を合わせ、インドネシア株は上昇しています(グラフ5)。また、金融政策も依然として緩和的であり、株価を支える要因となっています。(グラフ6)。

グラフ5

出所:ブルームバーグのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

グラフ6

出所:ブルームバーグのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

グラフ7

出所:ブルームバーグのデータを基にニッセイアセットマネジメント作成

株価の上昇にインドネシアルピアも連動し上昇しています(グラフ7)。

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