第1章 一度に大きな損失を受けないことが重要

資産運用では大きな損失は極力避けなくてはなりません。大幅に下落した資産は元の水準を取り戻すのにかなりの時間を要する場合があるからです。

例えば、(図5-1)をみると、下落幅は元本の半分(50%下落)でも、元の水準まで戻るためには元本は2倍(100%上昇)になることが必要となります。そのため、損失を抑えるためには、一つの資産のみに投資をせず、様々な資産に分散投資をすることが求められるのです。複数の資産に投資をすることで、ある資産が下落したとしても、別の資産がその下落分をカバーできるため、損失を軽減することができます。

(図5-1)
基準価額の推移例 《 提供:モーニングスター(株) 》

(図5-1)基準価額の推移例

資産運用の知恵袋
  • 金融危機とこれからの資産運用
  • 金融危機と欧州不安
  • 金融危機後の個人投資家の動向
  • 金融危機後の人気ファンドとパフォーマンス
  • 分散投資の有効性
  • これからの資産運用の考え方
  • 一度に大きな損失を受けないことが重要
  • 金融危機に備えた資産運用が必須に
  • これからの資産運用の鍵となるのは「リスク分散」
  • 「リスク分散」による資産の組み合わせ方
  • 老後資金はいくら必要?
  • 年代別資産運用セミナー
  • 知っ得情報
- +