臨時レポート

臨時レポートとはどういうときに発行されるのでしょか?どのように活用したらいいのでしょうか?

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株式市場が大きく下落したり、外為市場で大幅な円高が進行したりなど、投資信託の基準価額に重大な影響を与えると判断した場合に、運用会社が臨時レポートを発行します。

福よし

たとえば、株式に投資する投資信託の場合には、何らかの理由で株式市場全体が大きく下落すれば、当然組み入れている銘柄の多くも影響を受け、株価が大きく値下がりすることになると考えられます。そうなると、その投資信託の基準価額も同じように下がってしまうことが予想されます。あるいは、米国の債券や株式に投資する投資信託の場合なら、外為市場で大幅な円高になると、円ベースの資産価値は減ってしまいますので、投資信託の基準価額にマイナスの影響を与えると考えられます。

こうした場合には、マンスリーやウィークリーに発行されるレポートでは、タイムリーに情報の開示を行うことはなかなか難しいといえるでしょう。

基準価額に重大な影響を与えると判断する基準は、運用会社ごとに決めていますが、各社のホームページを見ると、次のような場合に臨時レポートを発行している場合が多いです。

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臨時レポートの発行基準

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  1. マーケット(株式、債券、リート、外為(円相場)など)が急落したとき
  2. 個別の企業の破綻や不祥事が発生したとき
  3. 海外で紛争やテロが発生したとき
  4. 何らかの要因で基準価額が1日で大きく(5%程度)下落したとき

臨時レポートの内容としては、大体以下のような項目が一般的です。

  • 何が起こっているのか(その原因、経緯、など)
  • マーケットの状況(指数や外為相場の推移など)
  • ファンドに与える影響(銘柄の組入状況、外貨建て資産への投資状況など)
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みなさんは、販売会社の窓口や運用会社のホームページなどから臨時レポートを入手することができます。臨時レポートに書かれている情報を見て、今後もファンドへの投資を続けるのかを判断する際の参考にされてはいかがでしょうか。

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