
12月のドル円相場は円安ドル高の展開となりました。
月初、米雇用統計が雇用の改善を示す内容となったことを受けて90円台後半まで上昇して始まりました。
その後、欧州の格下げやドバイ信用不安への懸念が高まったことからリスク回避の展開となり、一旦は87円台まで下落したものの、米長期金利の上昇とともに再び上昇し、結局93円台で終了しました。
| 指標値 | 為替(円ドル) | 為替(円ユーロ) | ||
|---|---|---|---|---|
| 11月末終値 | 86.1 | 129.3 | ||
| 12月末終値 | 93.1 | 133.6 | ||
| 12月最高値 | 93.1 | 12/31 | 133.9 | 12/04 |
| 12月最安値 | 86.7 | 12/01 | 129.4 | 12/17 |
| 年度初来高値 | 100.8 | 04/06 | 138.4 | 08/07 |
| 年度初来安値 | 86.1 | 11/30 | 126.3 | 04/28 |
ドル/円は、国内投資家の対外投資の慎重姿勢や日本のデフレ圧力残存などが下落要因となるものの、デフレ克服を目指す日銀の政策スタンスや米金利先高感の残存などが上昇要因となるため、横ばい圏での推移を予想します。
(円ドルレート予想レンジ:89.00〜95.00円)
ユーロ/円は、実質金利差、対外収支など、ファンダメンタルズ要因からユーロ高を正当化する要因は見当たらないものの、域内不均衡への懸念の沈静化がユーロを安定化させる要因となるため、横ばい圏での推移を予想します。
(円ユーロレート予想レンジ:128.50〜136.00円)
(2010年01月05日時点の見通し)